彼もまた数十年地球人として生活を送っていたが、今の地球には脅威となる侵略者がいなくなり、正義の味方が必要ないと感じ、地球を去るとリバー司令に告げた。侵略者としての存在を愚弄されたリバー司令はテール士官に教えられ、デット軍生き残り ハカセの元に訪れた。

未だにデリバージェットに戦いを挑もうとするリバー司令に呆れ気味のハカセであったが、地球人として平穏な日々をすごしてきた15年間と侵略者としての思いを抱えて生きてきた15年間の話を聞き、再び侵略者としてデリバージェットと戦う覚悟を目の当たりにする。

ハカセは町工場の地下に残されたデット軍の地下格納庫へリバー司令を案内する。 そこには破壊を逃れ、一度も出撃をする事がなかった新型デットロボ97号が静かに佇んでいた・・・